営業の仕事がうまくいかないと悩んでいる方はいませんか?
本記事では営業がうまくいかないの悩んだときに気持ちを切り替える思考をご紹介します。紹介した思考を試して気持ちをリフレッシュしてみましょう。
営業の仕事って毎日毎日の努力の積み重ねで成果が大きく変化するものですよね。
顧客・クライアントの元へ足を運んだり、連絡したりして提案を行い商品やサービスを契約していただく。そんな毎日の繰り返しでしょう。
うまくいく時は提案した商品・サービスを購入・契約を獲得する事ができトントン拍子でいきますが、時にはうまくいかない時もあるでしょう。
上司や先輩・同僚・部下や後輩と比べ、成績が伸び悩んだりして落ち込む時だってあるでしょう。そんな時に気持ちや考え方を変える思考を試してみて立て直してみましょう。
「営業がうまくいかない」と悩んでいるおすすめ!考え方を変える思考7選!
①悪循環に陥らない様にしましょう。
前述したように、契約獲得などがトントン拍子でうまくいくときもあれば、うまくいかない時もあるのが営業という仕事です。
それは営業という仕事は、必ずしも「欲しい」等の感情を持ち合わせている相手に提案をするわけではないからです。
たとえば飲食店に来店したお客様は「なにか食べ物が食べたい」「飲み物が飲みたい」というニーズを既に持っている方たちです。そんな方に商品を提案する仕事と営業は異なります。営業という仕事は「相手が何に困っているか」を掘り起こし、それを解決出来るのは「○○という商品・サービスです」と提案するのが仕事です。うまくいかない時があって当たり前なんです。
だから「結果が出ない」⇒「やる気が出ない」⇒「結果が出ない」⇒「やる気が出ない」⇒「辞めたい」というような悪循環に陥らない様にしましょう。
②「営業」という仕事の価値を知りましょう。
たまに「営業マンは手に職がない」という少し下に見る方がいらっしゃいます。
そんな事はありません!営業は必ずスキルが必要になります。
単に商品を売る為に必要な商品・サービスの『知識』と、どのように提案すればよいか考えぬける『経験』のどちらもないと営業という仕事は出来ません。
私が社会人になった当初、営業成績トップだった上司から「売れる営業マンは道端の石でも売れる」と言われました。20代前半だった私は「?」と思っていましたが、今ならその意味がわかります。
本当に「石」が売れるという意味ではありません。「その営業が推薦する商品・サービスであれば、信用して契約してくれる」という意味だったと思います。
営業という仕事は会社の代表として相手と仕事を行い、いつしか「あなた」と仕事をするという会社という看板を取り除くだけの仕事の可能性を持っています。非常に価値が高い仕事ではないでしょうか?
③うまくいかない時ほど「学ぶ」チャンスと考えましょう。
何度も言いますが、営業はうまくいかない時が往々にしてあります。
うまくいかない時=考え、学ぶチャンスなんです。うまくいかない・契約が取れないという事はなにかしらの原因があります。たとえばそれが自身の行動が原因であれば、自身を見直すことができ人材として更に価値を高めることができるでしょう。それが提案している商品・サービスに原因があるのであれば問題点を会社に提案すれば、会社にとって最善の商品・サービスに近づくチャンスになります。
商品・サービスを顧客に売るだけが営業の仕事ではありません。顧客の声を吸い上げ、商品・サービスの改善に協力するのも営業の仕事の一つでしょう。
④営業は相手の立場になって考える仕事です。
営業の仕事をしているとつい「何で買ってくれないんだろう」と主語が相手だけになってしまうことがあります。そんな時相手の立場に自分を置いてみましょう。
「もし自分がこの商品・サービスを提案された時にどう提案されると心に刺さるか」
この答えがないのでは、きっと相手も魅力的な商品・サービスと理解してくれません。
自分が提案される側の気持ちになって考える事で、打開策は意外と簡単に見つかるかもしれません。
⑤相手の方へアンテナを向けておく
前述の「相手の立場」に近いかもしれませんが、相手がどう感じているかを受け取るアンテナは常に相手の方へ向けておく必要があります。
どんな商品・サービスでも長所と短所が存在しますが、その長所と短所は提案する側とされる側で感じ方が違うことがあります。
相手がどこに大きなメリットを感じてくれているのか?どこにデメリットや不安を持っているのかアンテナを張り巡らして感じる準備をしましょう。
⑥負の感情を引きずらない。
何度も言いますが、いつもいつもうまく行く事はありません。むしろうまくいかない時の方が多いかも入れないのが営業の仕事です。
「買ってくれなかった」「話も聞いてくれなかった」などマイナスな自分の感情を引きずってはいけません。どうしても相手に商品・サービスが合わなかったのかもしれません。話を聞く時間がなかったのかもしれません。何も全く考えず無頓着になるまでいってしまってはいけませんがあまり負の感情を引きずらない様にしましょう。
⑦どんな時も営業は笑顔!!
営業の仕事のゴールは「商品・サービスを買ってもらうこと」ではなく、「商品・サービスを買ってよかったと思ってもらう事」です。
ちょっと大げさな言い方をすると「夢を売っているんです!」
相手にハッピーになってもらう為に提案している営業マンが笑顔じゃなかったら、なんか期待出来ないですよね。
また、笑顔になる事で自分自身のやる気もアップします!
時にはつらい時もあるかもしれませんが、「営業は笑顔」で!
まとめ
色々悩んだ時の思考法・考え方をご紹介しましたが、最後に言えるのは「営業はスキルアップが出来る仕事」です。
うまくいかない時はさまざまな学びのチャンスにもなります。時に感情的になったとしても自分自身を見つめなおし力を持っていれば、精神的にスキルアップが出来ます。
また、会社の代表としてお客様と折衝するので自分がまだ経験したことがない経験をした相手と仕事をすることも出来ます。
目の前の結果に「うまくいかない」と右往左往するのではなく、将来を見てスキルアップできるチャンスだ!と思えばきっとうまくいくでしょう!!